2010年3月

     赤丸タイトルアイコン 経 営 史(4単位)      今野 孝
2010年度
対象:商学部 03台以前(旧カリキュラム)です。
今後掲載内容の更新はしません。


商学部商・経営・貿易学科      通年  4単位   前・後期毎週1回(月曜日5時限)
商学部第二部商学科 通年  4単位  2010度は第二部では開講していません。
概 要
 この科目は旧カリキュラムの受講生(03台以前)のためのものです。授業は前期の「経営史概論」および後期の「比較経営史」との合併で行います。
 経営史は、ひとことで言えば企業経営を歴史的に研究するものですが、この講義の目的は、単に企業経営に関する個々の歴史的事実を述べることだけではなく、現代の企業経営を理解する上で必要な基本的な知識と考え方を、歴史的視点から提供することにあります。
 企業はたえず変化しています。同時に企業はそれが存在している社会と無関係に活動することはできません。したがって企業経営を理解するためには、企業そのものの歴史的変化とともに、その存立基盤である社会の歴史的流れの中で理解する必要があります。それは現在の企業経営を分析・研究するうえでも欠くことができない重要な視点です。
 講義は、現在のカリキュラムの「経営史概論」と「比較経営史」二科目の内容を含んでいます。「経営史概論」の部分では経営史学の成立とその背景および経営史の方法について述べ、企業経営を歴史的視点から捉えることの意味について、皆さんに十分な理解を得ていただきたいと思います。
 「比較経営史」の部分では、イギリスを中心とした資本制経営の成立と発展の過程、アメリカ・ドイツ等に例をとった「後進」資本主義諸国における経営の展開を、それぞれの特徴的諸点を中心にみていきます。最後にそれらと比較しながら、わが国における近代企業経営の生成・発展をふりかえってみていきます。


 

授業計画











1  経営史とは何か −経営史学の誕生とその背景−
2    経済主体としての企業の出現
3    経営問題の発生と経営管理科学
4    経営管理科学と教育
5    経営学と経営史
6    経済史と経営史
7    経営管理史(1)
8    経営管理史(2)
9    企業者史学(1)
10    企業者史学(2)
11    国際比較と国際化
12    戦略と組織
13    経営史学の意義
14  まとめ








15  はじめに
16  資本制経営 ―工場制度と経営管理―
17    資本制経営に先行する経営諸形態
18    産業革命期における経営問題
19    英国の経営風土
20  後進資本主義国における経営とその発展
21    アメリカ的製造方式と近代経営
22    大量生産体制と企業経営
23    ドイツ資本主義とカルテル化
24    独占と企業経営
25  日本における企業経営の発展
26    日本資本主義の発達と企業経営
27    日本の企業経営の歴史的特質
28  まとめ

成績分布

2009年度 商学部第二部商学科成績分布(通年)

GP 人 数 割 合
A   0%
B 1 20%
C 1 20%
D 1 20%
F   0%
H 2 40%
   5 100%

受験者:5人、最高点:88、最低点:60、平均点:74、GPA:2.00(放棄者を除く)



  2008年度 商学部第二部商学科成績分布(通年)
GP 人 数 割 合
A 0 0%
B 1 7.1%
C 3 21.4%
D 2 14.3%
F 0 0%
H 8 57.2%
   14 100%
2008年度は第二部のみの開講です。

受験者:6人、最高点:86、最低点:60、平均点:72.3、GPA:1.83(放棄者を除く)


2008年度前期試験(経営史概論を含む)商学部第二部商学科成績分布

GP 経営史概論 経営史 合計 割合
A 6   6 3%
B 20   20 10%
C 37 3 40 20%
D 31 3 34 17%
F 74 2 76 38%
H 18 6 24 12%
  186 14 200 100%
受験者:186人、最高点:95、最低点:0、平均点:55、GPA:1.065(放棄者を除く)


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